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ミモザの花言葉|ミモザの日の由来とおしゃれなリース10選

春を告げる花として知られる「ミモザ」は、ドライフラワーにしやすく、リースにして楽しんでいる人も多いのではないでしょうか。イタリアでは男性が女性にミモザを贈る風習も。今回は、ミモザの日の由来や、花言葉とあわせて、ホワイトデーにもぴったりなミモザのリースをご紹介します。

ミモザ(アカシア)とは?何月の誕生花?

LINDAOFFLOWERさんの「フレッシュなミモザとかすみ草のスワッグ」

本来ミモザはアカシア属の総称の意ですが、ギンヨウアカシアやフサアカシアなどを通称して「ミモザ」と呼ばれています。ふわふわと風になびく、黄色く小さいお花が特徴的で、3月~4月に開花の時期を迎えます。成長が早く、樹高が10m以上になることも。ドライフラワーにしても鮮やかな黄色を楽しめることから、インテリアアイテムとしても重宝されています。
そんなミモザは2月14日と4月9日の誕生花です。バレンタインデーの誕生花なんてロマンチックですよね。

怖い意味もある?ミモザの花言葉

lowergoさんの「DRY BOUQUET ドライフラワー ブーケ(パームフラワー×ミモザ×パンパスなど)」

ミモザには1,000種以上の品種があり、花や葉のかたちもさまざまで、一般的な黄色以外の花を咲かせる品種もあります。ミモザ全体に共通する花言葉は「優雅」「友情」。その他、ミモザの花の色に応じて、黄色は「秘密の恋」、オレンジは「エレガンス」「上品」、白は「頼られる人」「死に勝る愛情」などの花言葉があります。怖い意味やネガティブな意味は一切ありません。

ミモザの花言葉「感謝」

イタリアでのミモザの花言葉は「感謝」。男性が女性に感謝の気持ちを込めてミモザを贈る習慣があります。恋人や母親へ、日頃の感謝を伝える贈り物にぴったりな花です。

ミモザの花言葉「優雅」「友情」

小さなかわいい花々が寄りあって咲く姿から「優雅」や「友情」といった花言葉ももっています。女性への感謝だけでなく、友人同士で贈りあう花としても人気です。

黄色のミモザの花言葉「秘密の恋」

「秘密の恋」という花言葉は、インディアンの若い男女がミモザを贈って愛の告白を行っていた習慣に由来するそう。現在では、結婚式のブーケにもミモザはよく使用されています。

オレンジのミモザの花言葉「エレガンス」「上品」

ミモザの咲き姿に由来して「エレガンス」「上品」といった花言葉もあります。見る人の心をうっとりとさせてくれる上品な咲き姿が魅力的な花です。

白のミモザの花言葉「頼られる人」「死に勝る愛情」

白のミモザは、腐りにくく丈夫な特徴から「頼られる人」、そして果実や樹皮に毒をもつ性質から「死に勝る愛情」といった花言葉をもっています。

3月8日「ミモザの日(国際女性デー)」にイタリアで行われること

フローラエールさんの「爽やかミモザのハーフムーンリースで春気分♪Mサイズ」

3月8日は国連が定めた「国際女性デー」。諸説ありますが、1904年にアメリカで女性労働者が婦人参政権を求めたデモが起源といわれ、1975年に制定されました。女性の社会的地位や権利を守り、女性のすばらしい活動と勇気ある行動を世界的に称える日です。イタリアではこの日を「FESTA DELLA DONNA(フェスタ・デラ・ドンナ=女性の日)」と呼び、男性が日頃の感謝を込めて、母親や奥さん、会社の同僚などにミモザを贈る習慣があります。このことから「ミモザの日」とも呼ばれるようになりました。 ミモザを贈られた女性は、ミモザを胸や髪に飾るだけでなく、仕事や家事、育児からつかの間離れて、お出かけや外食をたのしむのだといいます。
このことから日本でも3月8日を「ミモザの日」と呼び、親しまれるようになってきました。

ミモザのお手入れ方法と飾り方

atorie.ririさんの「ミモザリース」

庭木としても人気のミモザ。ミモザはもともと乾燥地帯の花であるため、地植えの場合は特に水やりが必要ありません。鉢で育てる場合には、表面の土が乾いてきたらたっぷり水をあげるとよいでしょう。一方で、害虫が付きやすい花でもあるため、日当たりと風通しのよい場所で育ててあげましょう。切り花を花瓶に飾って楽しんだり、ドライフラワーとしてスワッグをつくってみたり、リースとして飾るなど、空間をかわいらしい黄色で和ませてくれますよ。

贈り物にも◎おしゃれなミモザのリース10選

素敵な花言葉をもつミモザは贈り物にぴったり。インテリアに取り入れるだけで春の訪れを感じることができる、色鮮やかなミモザを使ったリースをご紹介します。

立体感のあるハーフリース

mamemonaさんの2023ヨーロッパ産ミモザのハーフリース ハッピーイエロー

mamemonaさんの「2023ヨーロッパ産ミモザのハーフリース ハッピーイエロー」

今年、ヨーロッパから届いたばかりの鮮やかなミモザをたっぷりと使用。コットンガーゼのリボンが可憐な印象を添えてくれます。母の日の贈り物にも人気。

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お部屋をぱっと明るい雰囲気に

モモンさんの生花で紡いだミモザリース

モモンさんの「2023ヨーロッパ産ミモザのハーフリース ハッピーイエロー」

ミモザをふんだんに使ったボリューミーなリースは、香りのよさも魅力。生花を使用し、自宅でもどんどんドライになってゆく花材の変化を楽しめますよ。

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贈り物にぴったりなドーナツセット

ufufudouさんのミモザドライリース&ドーナチュギフト

ufufudouさんの「ミモザドライリース&ドーナチュギフト」

ドーナツとミモザドライリースの素敵なギフトセットです。年齢問わず贈りやすいセット内容が魅力。送別会や、感謝の気持ちを伝えたいシーンにおすすめの作品です。

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ユーカリも主役のミモザリース

Flower Veilさんの★真珠葉ミモザとユーカリのリース★

Flower Veilさんの「★真珠葉ミモザとユーカリのリース★」

ユーカリの葉をたっぷりと使用し、立体感のある濃いグリーンにミモザの黄色が映える作品です。シックなお部屋にも相性抜群のリースですよ。

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デニムのリボンがアクセント

BR Hitomi_flowers_さんのミモザリースM

BR Hitomi_flowers_さんの「ミモザリースM」

壁掛けでも、立てかけて飾っても◎な直径30cmのリース。デニムのリボンが爽やかな印象をプラスし、春の訪れを感じさせてくれるデザインです。

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パンパスグラスとの組み合わせ

hopperkazuさんのミモザとパンパスグラスのリース

hopperkazuさんの「ミモザとパンパスグラスのリース」

ふわふわのパンパスグラスによって幻想的な雰囲気も楽しめます。春の爽やかさだけでなく、秋の温かみのある雰囲気もあわせもつ上品な作品です。

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大人かわいい紫陽花ミックス

Rio de floresさんのドライフラワー・プリザーブドフラワー

Rio de floresさんの「ドライフラワー・プリザーブドフラワー」

直径約20cmの小ぶりで飾りやすいミモザのリースです。落ち着いた色合いの紫陽花や小花との組み合わせが、年齢問わず贈れる大人かわいいデザインです。

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たっぷりミモザの鮮やかリース

LINDAOFFLOWERさんのミモザのリース 20㎝

LINDAOFFLOWERさんの「ミモザのリース 20㎝」

ミモザのみを使ってつくられた、贅沢なリースです。明るい黄色は、お部屋のナチュラルなアクセントになってくれそうですね。

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やわらかな雰囲気が魅力的

atelier de *koreさんのミモザと野花のナチュラルリース*プリザーブドフラワー&ドライフラワー

atelier de *koreさんの「ミモザと野花のナチュラルリース*プリザーブドフラワー&ドライフラワー」

ミモザやヘリクリサムなど、淡い色合いでまとめられたやさしいリース。ソフトストーべやアスパラなどのグリーンとの組み合わせがナチュラルな雰囲気を演出してくれます。

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ドライオレンジが香るリースキット

ikoさんのお家で楽しむ手作りキット*幸せな春色ミモザとガーベラ*フレッシュなオレンジリース*

ikoさんの「お家で楽しむ手作りキット*幸せな春色ミモザとガーベラ*フレッシュなオレンジリース*」

花材だけでなく、ドライオレンジを組み合わせながらフレッシュなリースをつくれるキットです。自分ではさみを準備するだけで気軽にチャレンジできますよ。

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花束も鉢植えも。おすすめの「ミモザ」がいっぱい

minneには、他にも花束や鉢植えなどさまざまな「ミモザ」のアイテムがそろっています。心がぱっと明るくなるミモザを使った作品をぜひチェックしてみてくださいね。

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澤田芽乃華
この記事を書いたライター
澤田芽乃華(さわだめのか)
ライター。IT企業の事業開発やマーケティング、デザイナーなどパラレルワークでの知見を活かしたインタビューや執筆が得意。ものづくり好きの家庭に育ち、特に刺繍やミニチュアが大好き。